フェードアウト

ここ数日で

いろいろなことがあり

ブログに書こうと思ってたけど

もう何だか

めんどくさくなってしまった


もしかしたら

もう私達は

終わりかもしれない


彼のたくさんの

小さな嘘や

私への態度


完全に

甘く見られてた


今までは

それでも彼が好きで


我慢することもあったけど


少しは嬉しいこともあったから


頑張ってこれた


でも急に

耐えられなくなった



年末で忙しくて

疲れていて

心に余裕がないのかもしれない


だからこそ

彼に癒してほしかった


でも彼は

私の心を乱すことしかしない



そもそも私達は

セフレの関係


そんな関係に

癒しを求めては

いけなかった



彼から連絡がくることは

ないだろう


私が連絡をするのをやめたら

もう私達の関係は

終わるだろう



同じ人に

2度も振られるなんて


ほんとにかっこ悪い


もうあんな辛い思い

2度としたくない



だから

彼から別れを告げられる前に

フェードアウトしないと



ちょっと今

感情的になってるので


少し気持ちが落ち着いたら


またブログ更新します

放置

先週のこと


彼に渡すものがあったので

会う約束をした


ゆっくり会う時間はないけど

しっかりメイクをして

一応…ムダ毛も処理して


彼に会いに行く



いつものように

30分以上待たされて


彼から

“仕事終わったー

早くしないと電車乗っちゃうよ”と

連絡がきて

慌てて待ち合わせ場所へ走る



寒そうに待つ彼


品物を渡すと

‘ありがとう

じゃあね〜’と歩きだす



えっ…


ゆっくりする時間はないけど

少しお茶くらい…


茫然と立ち尽くす


すると

クルッと振り向いて


‘来週お土産買ってくるからね’と

満面の笑み



撃沈…



思わず

マスク越しに

私も満面の笑みで

‘うんっ!’



会えた時間


1分


30分以上待たされて


1分…


彼は駅へと

小走りで行ってしまった




昨日から彼は

1泊の家族旅行


“おはよ〜”と

LINEがきて

“楽しんできてね”と

送り返す


その後

既読スルー


‘お土産買ってくるからね’


この言葉が本当なら

今年中に

また会えるよね?


お土産なんて

どうでもいい


ただ

ゆっくり会いたいだけ



でも年末で

彼も私も忙しい


私は今月はもう

平日は来週1日しか

空いてない


夜は出れるかわからない


それに最近

彼女とも会っていない彼


来週あたり

きっと会う約束をしてるだろう


そうなったら

私の出番はなし



昨晩

彼からのLINEはない



旅行中だもんね

私のことなんか

1ミリも思い出さないよね




来週

今年最後であろう

2人きりの時間を

ゆっくり過ごせたらいいな

運命

またまた

彼の私に対する

放置期間が始まって

特に変わったことがないので…


出会った時のことを

書きたいと思います



ちょうど4年前の12月


私は家からチャリで15分ほどの

とあるお店の求人広告を見て応募し

そこで働くことになった



出勤初日

私が配属になった部署にいた

パートリーダーの青年

それが彼だった


‘今日からお世話になります’と

挨拶をすると


‘これから僕と同じ仕事を

してもらいますので

何でも聞いて下さいね

教えるの下手ですけど…’と

優しい笑顔で話しかけてくれた


爽やかな風がフワ〜っと吹いた

(ように感じた)


ふとその青年の耳を見ると


私と同じ片方の耳に

私と同じ数のピアスの穴が

開いていた


それを見た時

なぜか運命を感じた


そんな些細なことだけど…

すごく嬉しかった


でもその時は

もちろん彼と関係を持つなんて

思いもせず


運命を感じたとはいえ

彼を優しい好青年

としか見てなかった


そんな彼は

職場の人気者


ファンがたくさんいた


最初は仕事の話以外

することはなかったけど


だんだん冗談を言いあえるようになって


1年たった頃

初めて職場の飲み会に参加した


その頃LINEの交換をした


お店の場所がわからないという彼と

待ち合わせをして

一緒に店に向かった


ドキドキする私をよそに

彼は早足で歩く


(こんなおばさんと一緒に

歩くなんてイヤなんだな…)


少し落ち込み気味で店に到着


なんとなく勝手に

お酒が弱そうに見えた彼


実際はかなりの酒豪だった


会は盛り上がり

彼にファンがたくさんいるという

話になった時


‘前におばちゃんにお持ち帰り

されそうになったんすよ

僕は全然年上には興味ないから

断りましたけど’と

笑って話す彼



その時…

私は自分の手が震えていることに

気づいた


私は彼のことが好きだったと

その時わかってしまった


でも…

年上には興味ないと

酔いながらも

彼ははっきり言った


その日以来

彼を意識するのはやめた



それから半年が過ぎ

私は職場の人間関係で悩み

それにいち早く気づいてくれた彼


毎日LINEをするようになり


悩みを話す日々から

プライベートの話をするようになり


お互い苗字で呼んでいた関係から

下の名前で呼び合うようになり


年上には興味がないと

言っていたのに…


ある日

‘年上の女性にいろいろ教わりたいな…’と

言われ


私はそれを受け入れた




出会ってから4年



一度は別れて


1年以上会わない時期もあった



1回目のお別れの時

彼に

‘何で私だったの?’と

聞いたけど

答えてくれなかった


人気者の彼は

いくらでも

年上の女性に

教わる機会はあったはず



今でも思う


何で私だったんだろう…


今さら聞けないけど



でも

1年以上たって

また私との関係を

復活させてくれて


彼も

運命だと思ってくれた…

と思いたい



いつまで続く

運命かわからないけど