朝起きて

スマホを見たけど

LINEの通知はなかった

それでも

LINEを開いてみると

彼からのLINEが

入ってた

昨日非表示にしてたのを

忘れていた

ふざけたスタンプと

一言

“勝手な思い込みだよ”

昨日

“お泊まりの時は言ってほしい”と

送った

その返信

彼女のところへ

泊まっていないということか

確かに…

私の勝手な思い込みだったかも

でも

日に日に少なくなる

LINEのやりとりに

不安になってしまい

つい悪い方へ

思いは膨らむばかり

“病んでるのかな…”

“ゴメンなさい”と

スタンプで返した

いつも

朝の7時から8時の

彼の出勤時間に

おはようの挨拶から

LINEのやりとりが始まる

朝のLINEがない時は

彼は休み

今朝この時間帯に

LINEはなかった

でも今日は休みなのか

わからない

聞きたかったけど

またウザいと

思われるのが怖くて

“仕事行きたくないな…”と

一言送った

その後すぐのこと

タイムラインの通知

“今日は◯◯さんの誕生日です”

見てみると

それは

このブログでも書いた

超年下のKくんのものだった

Kくんとは

もう2週間以上も

連絡をとっていなかった

先々週の水曜日

会いたいと言われてから

既読スルーしたままだった

彼のことや

仕事のことで

モヤモヤした気分でいたから

つい

Kくんに

LINEをしてしまった

“今日お誕生日なんだ？

おめでとう‼︎”

するとすぐ

“そう！誕生日！

ありがとう(*^_^*)”と

返信がきた

久しぶりに

KくんとLINEのやりとり

お互い仕事に行く前の

忙しい時間帯なのに

話がはずむ

そして

来月

飲みに行く

約束をしてしまった

LINEをしても

なかなか既読もしないで

返信もスタンプ1つの彼と

LINEをすれば

忙しい時間でも

すぐに返信

スタンプよりも言葉で

返してくれるKくん

仕事のことで

心が折れかかってる

今の私は

Kくんの優しさを

必要としている

仕事が終わった頃

彼から

“ファイトー”と

LINEがきた

朝、仕事に行きたくないと

LINEをした

その返信

遅いよ…

もう仕事終わってるし

なんて送れない

最近

彼への想いが重すぎると

自分でもわかっていた

このままじゃ

またダメになりそうだから

この想いを

少し軽くするために

超年下のKくんと

飲みに行こうと思う

飲んでお話しするだけ

ほんとに飲むだけ

それ以上の関係になる

つもりはない

今のところ…

今日仕事終わりに

用事があって

彼の職場の近くに

行くことになった

“これから用事で

そっちの方に行くよ”と

LINEをいれてみる

たぶん…

絶対…

会えないって

わかっていたけど

用事が終わり

LINEを見ると

彼から

スタンプで返信

“まだ仕事中だよね？”と

送ってみると

“今あがったー”

そして

“もう電車ー”

やっぱり

会えなかった

“少しだけ会えたらな…

と思ったんだけど”と

送ると

“あっかんべー”の

スタンプ

相変わらず

会った後は

冷たい態度

それでも

寂しいそぶりは

見せないで

今日職場で起こった

ちょっと嫌なことを

LINEで送った

最近職場で

あまり良いことがなくて

ちょっと愚痴っぽく

なってしまった

2時間たっても

3時間たっても

未読のまま…

やっと察した

今日は

彼女のところに

お泊まりなんだと

一言

言ってくれてもいいのに…

言ってくれれば

未読のLINEも

諦めがつくし

モヤモヤした気分で

連絡を待つこともない

彼女と会って

何をしてるのか

考えるだけで

苦しいけど

知らないで

連絡を待つのは

もっと苦しい

こんなことを

何回も繰り返して

慣れっこになってしまったけど

強くはなれない

彼のLINEを

非表示にした

彼が

そうしてるように

明日の夜になれば

いつものように

“眠い〜”

“疲れた〜”と

無神経なLINEを

してくるだろう

私の気持ちなんて

全く考えもせず

そんなLINEなら

いらない

でも結局

そんなLINEに

“お疲れ様です”と

送ってしまうんだろうな…

もう少しで

日付が変わる

急にモヤモヤしてるのが

とてつもなくイヤになって

“お泊まりの時は言ってほしいな”と

送ってしまった…

ウザいと思われるだろうな…

マッサージのつづき

彼の上にまたがって

ゆっくり動き

声をあげて

その動きを

激しくすると

彼は

“動くのやめて…

すぐイッちゃうよ…”

“ゴムつけるから”と

私を離そうとした

私は

“今日はこのまま…

つけないでしよう”と

言った

“…できちゃったら

どうするの？”

不安そうな顔で

私を見る

数日前から

下腹部が重くて

もういつ生理がきても

おかしくない状態だった

“今日なら大丈夫

もうアレくるから…”と

言うと同時に

彼は私を

仰向けに倒して

私の中に入って

激しく動いてきた

“気持ちいい…”

今度は私が

何度も囁く

“ごめんね…

もうイッちゃうよ…”

そう言って

彼は

私の中に

出した

また1つ

彼が彼女にしないこと

私にしてくれた

今まで

何度も身体を

重ねたけど

1番嬉しかった…

今までの1番は

私達の関係が復活して

久しぶりにした時

彼が

“おかえり…”と

言ってくれた時

私は

泣きそうになった

今回もまた

泣きそうになった

それから

彼の腕枕で

少しだけ眠って

TVを見ながら

買ってきた夕飯を食べて

今度は私が

彼の指で

私の洪水部分を

マッサージしてもらい

私は彼を

口で受け止めた

上からも

下からも

受け止めた…

気づくと

もう10時近かった

いつもなら

ホテルを出て

すぐにバイバイするけど

彼が

“ラーメン食いたい！”と

言うから

2人で

ホテル近くの

ラーメン屋さんに入った

普通のカップルみたいで

普通のカップルには

とうてい見えないけど

幸せな気持ちになった

あれから明日で

1週間たつ

彼からのLINEは

明らかに

減ってしまった

次の約束も

当然していない

いつものこと

来月は

彼は

旅行の予定があったり

身内の結婚式の準備で

忙しいと言っていた

それは

来月は会えないよと

遠回しに

言っている

寂しいけど

仕方ない

しばらくは

今までで

1番幸せだった

あの日のことを

思い出して

がんばろう

また会える日が来るまで

気長に待とう